バーチャルオフィスを利用する人の中には、個人事業主の方も少なくありません。
そんな個人事業主でも、ビジネスによっては仕事用の車が必要になることもあるでしょう。だからと言って新車を購入するのはハードルが高いものです……。
それなら「カーリース」という方法を検討してみましょう!
カーリースであれば、新車を月額数千円~1万円代で利用できて、なおかつ事業用であれば全額を経費として計上できます。
バーチャルオフィスを紹介するメインテーマだけでなく、本サイトではこのような起業に役立つ豆知識も紹介しています!
カーリースとは?
カーリースとは、自動車を一定期間使用する権利を得るために、月々固定のリース料(賃料)を支払う契約のことです。自動車を所有するのではなく、自動車を使用料を支払うサービスです。
ざっくり言ってしまえばカーリースは、車を長期的に「借りる」ことです。自分の車としてではなく、使いたい時に使えるサービスとして考えることができます。それでいつも好きな時に新しい車に乗り換えることができるんですね。
カーリースのメリット
- 初期投資が少なく、自動車の所有に伴うリスク(価値の減少など)を気にする必要がありません。
- 新しい車に頻繁に乗り換えることができます。
- 保険料、税金、メンテナンス費用などがパッケージに含まれている場合があり、予算管理がしやすいです。
- カーリースの利用料は全額を経費に落とすことができます(100%仕事で使用する場合)。
- あくまで車の所有者はリース会社なので固定資産税の計上も不要。
カーリースのデメリット
- 車はあくまで借り物なので、所有権はありません。
- 中には走行距離に制限があり、超過すると追加料金がかかる会社もある。
- 長期的なコストは、場合によっては購入するよりも高くつく可能性があります。
- 頭金が必要なカーリースもあります。
カーリースの契約から利用、契約終了まで
それではどのような流れで契約が成立して、車を利用するのか? そして契約期間満了後はどうなるのか、主な流れを見ていきましょう。
※ただし、リース会社のサービスや契約内容によってこの通りにならないこともあるので、注意してください。
契約のプロセス
①車の選択
まず、リースしたい車をディーラーなどで選びます。レンタカーと違って選べる車の種類は幅広く、多くの場合は自分の希望した車を選ぶことができます。
②契約条件設定
リースの期間(通常は2年から4年)、走行距離の上限、月々の支払い額など、契約の条件を決定します。
③リース契約
条件に合意したら、契約を結びます。初期費用として、頭金や初月のリース料、登録費用などが必要になる場合があります。もちろん頭金や登録費用がかからないリース会社もあります。
リース期間中
月々の支払い
契約した条件に基づいて、毎月一定のリース料を支払います。料金はさまざまですが、安いものであれば1万円以下になることもあります。
逆に人気車種であれば、当然月額が数万円になることもあるので、契約時点で予算を考えておくことが大切です。
メンテナンス
車のメンテナンスが必要になった場合、契約内容によってはリース会社が負担することもありますが、ユーザー自身の負担となることもあります。
走行距離
契約には年間または契約期間の走行距離制限が設けられていることが多く、これを超えると追加料金が発生します。
リース期間終了後
返却
契約期間が終了したら、車をリース会社に返却します。この際、車の状態をチェックされ、大きな損傷や走行距離超過があるとペナルティが課されることがあります。
買取オプション
契約によっては、リース終了時に車を買い取るオプションがあります。これは、事前に設定された価格で車を所有する権利を意味します。
新規リースへの切り替え
車を返却し、新しい車のリース契約を結ぶことも一般的です。このように手軽に新車に乗れる点がカーリースの大きな強みです。
まとめ~カーリースはメリットがたくさん~
個人事業主で車を利用する機会が多いなら、カーリースを検討しましょう。
- 利用料金を全額経費にできる(税金対策になる)
- 幅広い選択肢の中でお気に入りの車を利用できる
- 契約終了後は車両の交換もできる
などなど、多くのメリットがあります。
これから起業を考えている方も、ビジネスの豆知識としてカーリースについて知っておくと良いでしょう!
2023年10月29日 ももたろう
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