そんな疑問に答えるため、現在はバーチャルオフィスを活用する方法を記事にしている最中なのでございます。
一般的にイメージしやすいのはネットショップでの利用です。サイト上で物やサービスを売買する場合は、特定商取引法に基づく表記として、事業者の住所を記載しなければなりません。自宅バレを防ぎたい方は、バーチャルオフィスで住所を借りることができます。
しかし調べてみると「なるほど!」思うような使い方があったので、今回ここで少し紹介しようかと思います。
個人投資家の「税金対策」として!
最初に驚いたのは投資家、特に個人投資家がバーチャルオフィスを利用する事例です。
個人投資家は、
- 株式
- 不動産
- 為替
- 先物取引
などに投資することで利益を得ていきます。
そこで得た資産を運用する際、個人と法人とでは税率が違うため、支払う税金の額も変わってくるのです。そして、ある一定の金額になると、個人よりも法人化したほうが支払う税金を節約できるようになります。
資産が増えてきた場合には、バーチャルオフィスの住所で法人化して、それを「資産管理会社」として活用するのです。いわゆる「プライベートカンパニー」ですね!
法人化することでより多くの資産を残しながら運用をすることができる、かしこい使い方だと思います。
副業の会社バレを防ぐため!
会社によっては就業規則で副業を禁止しているところもあるでしょう。それでも副収入を得たい人は、会社にバレないように(ヒヤヒヤしながら)副業をしています。
ではどんなときに副業がバレるのでしょうか?
副業がバレる理由は大きく分けて以下の3つです。
- 住民税が増えたことで会社にバレる
- 同僚などからリークされてバレる
- 会社側が調査してバレる
①に関しては、確定申告の際に確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に○丸を付ければ防止できます。
②に関しては、同僚に副業をしていることは言わない、悟らせないようにしましょう。
ところで③の「会社側が調査する」とはどういう状況でしょうか?
例えば、私が岡山県に住んでいるとして、事業所を岡山県の自宅住所として一般に公開しているとします。
会社側は何らかの理由で私の住所をネットで検索すると・・・
と、住所と名前、事業所の一致によって副業がバレてしまうことがあるのです。
そのような状況を防ぐ方法・・・察しが良い方ならわかるかと思います。
そう、事業所の住所をバーチャルオフィスで借りれば良いんです! 自宅は岡山でも東京の一等地なんかで住所を借りさえすれば、会社にバレることはないでしょう。そうやって副業をバレないようにするんです。
バーチャルオフィスは、考え方によってさまざまな活用方法がありますね!
2023年9月10日 ももたろう
\その他の日記/